学びのアウトプット!プロから教わる「家族で新聞」づくり!
第2回 子どもまちづくり大学URAWAは「家族で新聞をつくろう!」というテーマで開催されました。
プロの方から「新聞づくり」を学ぶ貴重な機会。ただ記事を書くだけでなく、「読者に伝えるための構成の仕方」や「目を引く見出しの付け方」など、専門的なテクニックをたくさん教えていただき、子どもたちも保護者の方々も真剣な表情で聞き入っていました。
「新聞づくりのプロ」から学んだ知識とスキルを活かして、いよいよ実践です。
みんなで力を合わせて作った、個性豊かな新聞を紹介します。
日程:2025年7月19日(土)9:30〜12:00
会場:埼玉縣信用金庫 浦和支店
講師:埼玉新聞社編集局 編集管理幹 吉田俊一 氏|埼玉新聞社 クロスメディア局 高屋敷 健 氏
協力:埼玉縣信用金庫 浦和支店 副支店長 根岸 孝之 氏
アイスブレイクタイム
埼玉縣信用金庫 浦和支店 根岸様による「アイスブレイクタイム!」
銀行と信用金庫の違いや、埼玉縣信用金庫様の取り組みをお話しいただきました。












構成を考えよう!
埼玉新聞社編集局 編集管理幹の吉田俊一さん、通称ヨッシーさんの軽快なトークで、講座が楽しくスタートしました!
穏やかな笑顔と親しみやすい話し方で、初めは少し緊張していた子どもたちも、すぐにリラックス。
新聞記者というお仕事の「面白さ」や「やりがい」を、自身の体験談を交えながらユーモアたっぷりに語ってくださり、子どもたちからたくさんの笑いがこぼれました。吉田さんの話を聞いて、将来新聞記者になりたい!と思った子もいたかもしれませんね。






















構成をを考えたら、いよいよ新聞づくり
構成を考えたら、いよいよ実際に新聞を作っていきます。
見出しを考えたり、切り抜いた写真を丁寧に貼り付けたり…。子どもたちは、吉田さんから教わった「見出しは一番伝えたいことを短く、力強く書く」というアドバイスを思い出しながら、真剣な表情で言葉をひねり出していました。
また、写真を貼る位置を何度も調整したり、記事のスペースを確保したりと、まるで本物の新聞記者さながらのこだわりよう!
「どうすれば読者に分かりやすく伝わるかな?」と、みんなで意見を出し合いながら、協力して一つの作品を作り上げていきました。
























完成した新聞を見てみよう!
完成した新聞をみんなで見ました。とても素晴らしい仕上がりでした。
講師のヨッシーさんから「こんな短時間で新聞づくりができたのは初めて!みんな素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
一つひとつの作品を丁寧に見てくださり、「この見出しはいいね!」「この写真の使い方が面白い!」と、具体的に褒めてもらった子どもたちは、少し照れながらも嬉しそうでした。この日学んだ「伝える力」は、これからの「まちづくり」活動でもきっと役立つはず。今回の経験を活かして、これからもまちの発見や学びをみんなに伝えていってほしいと思います!
















ヨッシーさんからのメッセージ
家族で仕上げるというのは初めての試みでした。
うらわ美術館や浦和の魅力について、事前の準備や取材があまりされていない中で、家族の底力はすごいなと思った次第です。
それぞれのテーマでよく作り切ったなと、こちらが驚きました。
細かい課題を挙げるときりがありませんが、皆さん作品を持って帰ることもでき、満足そうでしたので、よかったかなと思います。
今後も家族で継続的に作りたいとおっしゃっていた方もいたのは心強い限りです。ありがとうございました。
埼玉新聞社編集局 編集管理幹の吉田俊一
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この記事を書いた人

子どもまちづくり大学URAWA
Managing Director 今井房子
一般社団法人キャリアチャレンジ総合研究所 代表理事
株式会社コミュニティネット 代表取締役
個人ブログ https://career-challenge.net/

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